こんにちは!広島県内で活動しています。ミスモサッカースクールです。年度が替わり新学期になりました。新たなメンバーも増え、各地で活動しています。サッカーの練習の定番と言えばリフティングですよね。回数が増えるたびに嬉しくなっていた子ども時代を思い出します。ミスモサッカースクールでも練習の最初にはリフティングを行うことが多いです。練習の中でいつも子ども達に教えているリフティングのポイントについて解説していくので毎日の練習に役立ててもらえれば嬉しいです!!
1.なぜリフティングを行うのか
リフティングといえばサッカーの定番の練習方法ですよね。(ちなみに海外ではジャグリングでないと意味が伝わらないんだとか・・)では回数が増えれば試合に勝てるようになるでしょうか?そうではありませんよね。リフティングを繰り返し行うことによってボールの感覚を掴むことが目的です。間違った蹴り方ではキックの感覚を正しく掴むこともできません。(それ以上に回数が伸び悩み、子ども達の集中力が続かないかもしれないですね。)正しい蹴り方を覚える⇀回数が増える⇀もっと練習したくなる、というサイクルに導いてあげることが大切だと考えています。
2.上達のポイント
継続は力なり!!です。1日3時間練習して他の日は全く練習しないより、1日5分でもいいから毎日続けてみましょう。リフティングは必ず1日1回ずつ増えるものではありません。毎日コツコツ練習してある日突然回数が伸びることもあります。これまで10回も続かなかった幼児の子がある週に突然30回以上できるようになったこともありました!そうした意味ではあきらめの悪い人が伸びるのかもしれませんね。
3.リフティングのコツ
ここからは動画で説明していきます。こちらから解説のムービーが見れるので覗いてみて下さい!!
3-01足首シャキーン!
足首に力を入れてつま先を伸ばすようにしましょう。つま先が上を向いていると足がボールに上手くミートできないので上手に蹴れません。(ボールにバックスピンがかかっているとつま先が上を向いている証拠です。回転数が少ないのがいいキックのポイント!)
3-02おでこの高さまでボールを上げる
ボールの上がる位置が低いと次にボールを蹴ることが難しくなります。自分のおでこの高さまでボールが上がることによって次にボールを蹴るまでの時間を作ることができます。ただ、ボールが自分のおでこより上に行ってしまうとスピードのあるボールが落ちてくるので蹴ることが難しくなります。
ボールがおでこより低い⇀足を速く振る
ボールがおでこより高い⇀足をゆっくり振る
を意識してみましょう。
3-03紐orビリビリ(インステップ)に当てる
インステップ!といっても初めてサッカーをする子ども達には伝わらないかもしれません。自分の靴の紐、もしくはビリビリ(マジックテープ)にボールを当てようね、と伝えます。
ずっとインステップできれいにボールを捉える事ができればリフティングの回数は自然と増えていきます。
3-04ボールの下を蹴る
ボールの横を蹴ると自分の前に飛んでいきます。そうなると自分がボールに追いつくことができず連続でリフティングすることが難しくなります。ボールの真下の中心を蹴ることができれば自分の上にボールが動いて連続でリフティングができるようになります。
4.まとめ
今回はリフティングのコツについて書いていきました。サッカーを始めたばかりの子どもにとって地面に落とさずにリフティングをすることはとてもハードルが高いです。まずはワンバウンドリフティング(落とす⇀蹴る⇀落とす⇀蹴る)を行っていきましょう。ワンバウンドリフティングが30回できるようになったら地面に落とさずに挑戦します。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、子ども達の挑戦を温かく見守ってあげて下さい。
ミスモサッカースクールでは「全員主役」をモットーに「できないところ」ではなく、
「できるところ」に目を向けて褒める指導を徹底しています。
習い事をはじめたい、運動が苦手なお子様も大歓迎です!
普段の活動の様子をインスタグラムで更新しています。
各会場にて随時体験会を行っています。
お申し込みはこちらからお気軽にどうぞ!!
Comments