こんにちは!広島県内各地で活動していますミスモサッカースクールです。練習中や試合中に「コーチ!靴紐結んで!」というお願いをよくされます。ただ、ほどける度に毎回結んではあげられません。また、試合中に素早く結ぶことができないとこんな結末が・・
結び直そうとしボールが来ての悪循環でなかなか結び直せない
ほどけた靴紐を自分で踏む、もしくは相手に踏まれてこけてしまう
靴紐が気になりプレーに集中できない
ほどけた靴紐を踏んでこけそうになることはコーチも子どもの頃によくありました。ミスモサッカースクールだけでなく、ジュニアサッカーでは3.4年生ごろからベルクロタイプではなくスパイクを履く子どもたちが増えてきます。ビリビリのテープと比べて足が固定されるので蹴りやすい、靴の中で足が滑りにくいという良さがあります。良い面もある反面、靴紐がほどけてしまってプレーに集中できなくなることは避けたいですよね。100%集中してサッカーができるようになるためにもほどけない靴紐の結び方をマスターしておきましょう。
Step.1 自分の足の形に合うように靴の紐を引っ張る。
この作業をしっかりしておかないと、きれいにちょうちょ結びができても足と靴の間にスペースができてしまい足が靴の中でずれてしまいます。きつく結びすぎなくてもいいですが、自分の足にフィットするようにひもを引っ張りましょう。
Step.2 靴の上でバッテンを作る
靴の真上でバッテンを作ります。片方の紐を靴と紐でできた輪っかの中にとおして左右に引っ張りましょう。
Step.3 人差し指と親指で輪っかを作る
片方の手の人差し指、親指で作った輪っかをつまんでおきます。
Step.4 反対のひもをつまんで輪っかの上からぐるっと回す
ここでポイント!輪っかをつまんでいる親指に紐を巻きつけるようにするとこの後の結び方が簡単になります。力はそれほど必要ないのでぐるっと、軽く巻き付けるようにしましょう。
Step.5 巻き付けた紐で作った輪っかの中から向こう側の紐を持つ
靴紐を結ぶ作業の中で一番難しいポイントです!Step.4で作った輪っかを崩さないように向こう側の紐を自分の方へ引っぱれるように持ちます。
Step.6 輪っかと輪っかをギュッと引っ張る
Step.3で作れた輪っかと、Step.5で自分の方へ引っ張った紐の両方を左右へ引っ張ります。ここで片方の輪っかだけを引っ張ってしまうケースをよく見ます。(惜しい!!)忘れないように両方の紐を引っ張るようにしてください!
Step.7 輪っかだけをもって左右に引っ張る
Step.6まででちょうちょ結びができたと思います。できた輪っかだけを持って固結びを行います。このひと手間で靴紐がほどけることがほぼなくなります!ただ、この型結びをきつく結びすぎてしまうとサッカーが終わった後に靴が脱げなくなってしいます。笑
結ぶ強さはほどほどにしておきましょう。
以上がほどけない靴紐の結び方です。コーチも高校までは普通のちょうちょ結びで紐を結んでいてほどけることがよくありました。ですが、この結び方に変えてから紐がほどけたことはほとんどありません!是非一度試してみて下さい!
今回の記事を動画にまとめたものをインスタグラムにも載せています。参考にしてみて下さい!
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